2016年8月24日水曜日

念願の手把肉を食べる ハイラル>チチハル 東北3省内蒙古旅行(3rd day)20160824

#中国旅行 

硬座に乗る、チチハルへ

朝5時前に起床、昨日スーパーで買った謎のサンドで朝食


ここで部屋の様子が変なことに気づく、電気が来てないじゃん!夜間は停電のようだ。おかげでスマホの充電できず。
6:00チャックアウトに行くも、カウンターに誰もいない。保安のおっさんに呼び出してもらう。受付の小姐は睡眠中だったようだ。電気はまだ通じないのでデポジットの200元だけ返してもらう。草原ツアーに出かける中国人グループも次々チェックアウトに来るが、なんちゅうホテルだ!まぁ2000JPYだったのであまり文句は言わないでおこう。
早朝のハイラルの路地

昨日のインライン爺さんが滑走中だった、体力あるな
 売店で昼飯用のロシアパンを買う、もうちょっと栄養のあるものが欲しかったが、朝早いしハイラル駅構内は何もない、待合室のズダ袋を抱えた農民工にビビりながら検票を待つ

オタク臭い学生に囲まれた

草原の合間に農村

ヤガスからおばあちゃんと乗ったガキ、5時間ぐらい一人で騒ぎ続けてた

昼飯、ロシアパン、ポテチ、おばあちゃんからもらったヒマワリ

その名もジンギスカン駅

チチハル着

チチハル駅前は新学期でチチハル大学の受け入れチームやらホテルの客引きやらにぎやかな状態だ一旦地下に入ってバスターミナルを目指す。ゴザを広げて農産品を売ってる農民とかパチモノ売ってる奴とかかなりヤバい雰囲気だ。バス路線を8864で調べるもやはりよく分からない。歩いてホテルまで行くことにする。メインストリートは割と整備されているが一本入った路地は雑多な雰囲気で今まで見た中国の町で最高に危険な香りがする。さらにやばいのはエステか美容院かわからないが従業員総出で広場舞で客寄せしとる!
チチハル駅旧駅舎

30分ほど歩いてホテル発見、チェックイン。綺麗なホテルで安心した。カウンターの小姐も丁寧な接客だった
チェーン店のibis。文明の香り

チチハル街歩き


 mafengwoでホテルから近いスポットを調べると古い教会があるらしい、清真寺~教会を見て回ることにする
イスラム寺院


ここはチチハルの繁華街
あちらこちらでバンバン大きな音がする、エアハンマーで道路工事してるのかと思ったら花火を打ち上げている。
店先で打ち上げ花火&爆竹

なんかのお祭りのようでそこらじゅうで花火大会だ。
花火をやってるラーメン屋で晩飯にする

牛肉面

美味しいんですがこの量は無理
何件かのお店の花火&爆竹を見ながら教会へ。近代的な教会でカッコよかった



花火は22:00ごろまで打ち上げしていた

2016年8月23日火曜日

やくざっぽい奴に朝飯を奢ってもらう 満州里>ハイラル 東北3省内蒙古旅行(2nd day) 20160823

#中国旅行

満州里着

AM4時ごろ起床、よく眠れたのかどうかわからない状態だ。ハイラル通過、日が昇り始める。車窓の外は馬や牛の放し飼いされる一面の草原



駅にもモンゴル文字

満州里観光(国門、マトリョーシカ公園、中ソ街)


昨日の夫婦にチケット制のバイキング店で朝飯をおごってもらう。バスターミナルへ行くも切符が買えないためマトリョーシカ公園まで夫婦に連れて行ってもらいそこから徒歩で国門へ向かう。タクシーに拾われる(5元)
ミニチュアみたいですけどかなり巨大な建物
国門の切符売場が開くまで待ってみたが外国人はダメ、そのままバス(2元)でバスターミナルに戻る。
再度切符を買い求めるがダメ、どうやら発車30分前しか発売しないようだ。理解するまで時間がかかったw
またあとで来ることにして満州里の繁華街へバス移動、中ソ街を散策。ロシア土産、モンゴル土産の店だらけだが供給過剰としか言いようがない、売ってるものもほぼ同じようなものばかりだし。
中ソ友好のパンダとクマ、どちらも薄汚れているのが素敵w

モンゴル字とキリル文字が入り乱れている

ラーゲリみたいなホテル、一応クラシックホテルでええのか
中ソ街のショッピングセンターのスーパーでお土産を購入、地元のビーフジャーキーとミルクキャンディー、あとはロシアのお菓子。ついでに総菜コーナーで昼飯用のロシア風サンドとか買う。
ロシア人のオバハンも買い物してるがすごい樽体型、アメリカの樽とはまた違う趣だ

満州里>ハイラル


バスターミナルに戻りハイラル行きバスの切符を購入37元。こんどは買えた!

行商のロシア人とかもいるバスターミナル


ハイラルまで草原の中を突っ切る国道をひたすら行く。マンモス公園やらお寺やら観光地はいろいろあるようだ、遊牧民のゲルに泊まって乗馬するような観光牧場も沢山ある。SJ4000アクションカムで景色を撮影していると後席の学生妹が興味深そうに声をかけてきたのでおしゃべり。
巨大なマンモスのオブジェが100頭以上

観光牧場

ハイラル着

ほぼ定刻通りハイラルのバスターミナルに到着、駅前のバスターミナルに到着するものと思っていたが、郊外に近い新しいバスターミナルに着きやがった。バス停で路線図を見るもよく分からないので、しかたなくタクシーでホテルに向かう(18元)
チェックインしてシャワーを浴び満州里のスーパーで買ったサンドで昼食。ちょっと寝ようかと思ったが隣の中学校が新学期の軍事教練で放送がうるさい!、仕方ないので外出する。
ロシア風サンド、フランスパンにハムと野菜
モンゴル風の装飾
明日は早朝出発なので先に駅の下見に行く、ダブダブの新品の軍服を着た中学生がかわいい。駅前広場ではまだ日も高いのに広場舞やら年寄りが集まってる、80歳は確実に過ぎてるお爺さんがインラインスケートでぐるぐる周回しているが元選手かと思うほど上手かった。
ついでにまだ新しい駅前の旅行センターを冷やかす。
ハイラル駅はモンゴル風駅舎

旅行センターのパネル
駅の下見が終わったので繁華街へ行ってみる。市バスに乗り(1元)大きなショッピングセンターのあるあたりで適当に降りる。
何故か地面にデリヘルのチラシ

路地を進むと商業街、夜市の準備中

売ってるものは割とよくあるタコ焼きとか煎餅とか
あんまり腹は減ってないが18:00なので晩飯をどうするか考える。適当にラーメンでもと思ったがせっかくここまで来たので歩いていけそうなモンゴル料理の店に行く(42元)
诺敏塔拉奶茶(旗舰店)


ワイルドな味としか言いようがない 酸奶

茹でただけの羊 手把肉

ホテルへ帰ろうとするが8864バス検索サイトでバス停を調べるもどうも様子がおかしい。あんまり役に立たないな。結局ホテルまで百度地図を頼りに歩いて帰る。


中国いすゞのピックアップ、日本で売ってほしい

中国メーカーにしては頑張ってる
フォードのパクリっぽいメーカーFDI
カーディーラー街で土地柄ピックアップも人気なようで意外とカッコいい中国メーカーの車両が展示してあった。
中学生がたむろするホテルの隣のコンビニで水を買って早々に就寝、明日は早い、5時起きだ
中学生に人気の水を買ってみた、桃の天然水やった



2016年8月22日月曜日

ワキ毛美女がお出迎え 中部国際>哈爾浜 東北3省内蒙古旅行(1st day)20160822 

#中国旅行 


中部国際空港

AM4:30起床,AM5:00車で中部国際に向かう、40分で到着。春秋航空のカウンターに向かうもすでに人民の長蛇の列。
30分ほど並んだ
チェックイン後、一番早く(AM6:30)営業を始めるウェルカムプラザで日本円を両替、出国手続きへ。出発ゲート前で昨日買ったパンで朝食。<時間ぎりぎりなんで前日に食糧確保したつもり


春秋航空で哈爾浜へ

自分には初LCCです。席は意外と前の方だったけど隣の金持ちそうな中年夫婦がイチャついてる、もしかして不倫カップルかもw おっさんは途中で髭剃り始めるし・・・
春秋名物機内販売が終わってしばらくして着陸、機内販売の電動髭剃りが無駄に豪華だった




哈爾浜到着、空港から中央大街

哈爾浜の国際線は現在仮運用のターミナルに到着するためターミナル移動バスに乗るんだけど
移動バスに乗った瞬間、おっさんから声をかけられるがよく聞き取れない。
同乗の日本人の若者によるとどうやらタクシーの客引きのようだ。
「このバスは中央大街には行かないから」とか言ってるがターミナル移動バスだから当たり前だ!
しばらくしておっさんは降りて行った。
国内ターミナルに到着し市内へ向かう航空バスの切符を買おうとするも場所が変わっており、おまけに看板も直していないので迷った。看板ぐらい直せ
中央大街に停まるのは3号線です


中央大街散策

トランクをゴロゴロ引きながら中央大街へ。
入口のアーチの写真を撮っていると、スマホ電話しながら歩く美女発見、さすが東北美女の宝庫。しかもノースリーブでワキ毛オプション付き!!

ワキ毛美女は置いといてまずは鉄道の代理販売所で切符の確保に向かう。中央大街のちょっと入ったところにあるホテルに代理販売所があるようだ。フロントで奥の代理販売所を教えてもらいオバハンに予約番号を伝えるが画面に出てこないらしい。駅へ行けとのことなのであきらめる。、


1時間ぐらいうろうろして駅に向かう。切符が手に入らなかったので早めに移動、タクシーは相乗りだった

夜行列車に乗る、哈爾浜西駅→満州里

まだ新しい哈爾浜西駅

まずは切符確保、Ctripで支払い済みの切符3枚を窓口で受け取る。遅めの昼飯にカップ麺メーカーの康师傅のラーメン屋で牛肉面セット


することがないので商店がたくさんある待合エリアに入る
中央大街でパスした哈爾浜アイスを買い食い、夜食用のケンタッキーや飲み物を確保、なんせ13時間あるので


17:30頃検票開始、寝台は一番上だった

上にいても狭苦しいのでほとんど窓際の折りたたみ椅子で過ごす、同じコンパートメントの中国人夫婦と仲良くなる。

満州に沈む夕日